こんにちは!@Sinryoku.Singaporeです。
前回の記事では、土栽培に移行したモンステラ・アルボ・ボルシギアナの経過について紹介しました。
今回の記事では、その後のアップデートについてシェアします。
ちょっと元気がない…?
土に植え替え後、2つのきれいな葉が育ったものの、根がしっかりと育っている様子がなく(しっかり根が張っている時のような安定感がなく)、やや元気のない印象でした。
根を傷つけるようなことはできるだけ避けたかったため、しばらく鉢の中をチェックすることもなくそっと様子を見ていたのですが、「やっぱり心配・・・」ということで、勇気を持って苗を鉢から出してみることに。
ほとんど根がなかった
結果、水苔で育成したほとんどの根が死んでしまっていて、ごく少ない根がなんとか生き残っている状態でした。
(逆にこれでよく新しい葉をつけたもんだ…とある意味感心したのですが)。
植木鉢を変えてみた
もう一度水苔栽培に戻すことも検討しましたが、ここ数ヶ月、モンステラ以外の色々な植物を育てる中で、私の家の環境下ではテラコッタポットでの失敗率が高いということに気づいたので、まずはテラコッタポットをプラスチックポットに変えることにしました。
透明の植木鉢
植物についてネットで調べるようになってから、よく目につくようになった透明のプラスチックポット。
当初、デザイン的に全く興味がなかったのですが、「根の状態が心配…」と思う機会が増えたことからついに購入し、別の植物でトライしたところ非常に有用だったため、このモンステラ・アルボについても透明の植木鉢に植え替えることにしました。
土の分量も増量
また、通常のモンステラ・デリシオサを育てる中で気づいたことが「土が多い方が元気」ということ。
前回の記事でも少し触れましたが、私がこのアルボを購入した販売者の方も「モンステラの育成に土は必要ない」と話していたこと、多くのYoutuberも土以外の素材を使ってモンステラ(アルボ・ボルシギアナを含む)を育てていたことから、私も土はなるべく使わず、パーライトとパインバークをメインに配合していました。
しかし、あまりに元気がなかったため「栄養が足りないのかも…」と思い、土の分量を増やしたところ、見事に復活。という経緯があったので、アルボ・ボルシギアナについても土(市販のポッティングミックス)の分量を少し増やしてみることにしました。
さらに新しい葉が!
透明のプラスチックポットに、土をやや増やして植え替えてから約5日。
土の中で白くて健康な根が育っていることが確認できました!
※透明なポットは、根の育成状態だけではなく、水の乾き具合も目で見てわかるので、本当に重宝しています。
その後、すくすくと根が育ち続け、土の中だけではなく、気根も育ち始めました・・!
ここから葉の育つスピードも一気に加速し、新しい葉が1つ開きました。
まさかのフルムーン
株そのものは非常に元気になったものの、新しい葉は白い斑が少なく、これまでで一番緑の面積が多い葉でした。
モンステラの班は不安定で、育て方によってはなくなってしまうと聞いていたので少し心配していたものの、次に育った葉が
なんと全てが白い「フルムーン」!!
切れ込みのない丸々とした葉なので、そこだけは惜しいものの、ずっと憧れていたフルムーンが育ちました…!(感動)できる限り長持ちしてくれることを祈るばかりです…。
↑の写真では2枚の葉が隠れてしまっていますが、合計で6枚の葉が育ちました。
株分けは延期
透明の植木鉢に植え替え後、根と木根がすくすくと育ったので、トップカッティングで株分けを行うことも検討していましたが、最新の葉がフルムーンで枯れてしまう可能性が高いこと、また、葉に切れ込みが入っていない(成熟していない)ことから、株分けは延期することにしました。
今のフェーズでは、この生育速度をうまく活かしてできるだけ大きく育てたいと思います。
今後も育成記録をアップデートしていきます!