こんにちは!新緑-Shinryoku.Singaporeです。
シンガポールでも人気なモンステラについて、おすすめの株分け方法についてシェアします。
モンステラ
こちらが、私が購入したモンステラ。
購入した当時もすでにしっかり育っている印象でしたが、ここから葉が大きくなり、背丈も伸び、新芽も出してくれたので、株分けをすることにしました。
水栽培
私のモンステラの場合、節(node)が少なかったので、節から切り落とすのではなく、単純に分けやすそうな株を見つけて株ごと取り出しました。
取り出した株には太い根が一本ついているような状態で、そのまま別の鉢に植えるには少し頼りない印象でした。
そこで、まずトライしたのは水栽培。
ネット情報によると、水に挿しておくだけで発根するということだったので、早速水に挿してみました。
しかし、5日経っても特に変化はなし。
元気がないわけでもないけれど、新しく発根するわけでもない、、といった状態でした。
そこで、Youtubeで「より早く発根する方法」として発見した「水コケ」を試すことに。
水コケで発根
結論、この方法は本当におすすめです。
水コケにしてから約14日ほどで、こんなにも立派な↑根が張りました。
やり方
やり方はとっても簡単です。
乾燥した水コケを水で戻し、モンステラを挿すだけ!
↑このような乾燥した水コケを、水につけて戻します。
モンステラの節が隠れるように挿します。
3〜5日ほどで、根が育っていることが確認できます。
私は、ペットボトルを切って簡易的にジャーの代わりにしたものを使いました。
ポイント
この方法で数回株分けをしていますが、より早く発根させるコツとして、
- 目の荒い水コケはを細かくする
- 水はたっぷりめ
- 水コケの密度は高め
がポイントです。
水はたっぷり含ませる
初めてトライした時は、モンステラが腐ることを懸念して水分を控えめにしていましたが、この方法でモンステラが腐ることはほぼなさそうです。
新しい根は水分をたくさん吸ってくれるので、水コケにはたっぷりを水分を含ませることをおすすめします。
水コケの目を細かくし、敷き詰める
根は、必ずしも水コケと触れていない箇所でも生えてきます。(不思議)
ですが、モンステラと水コケの間に隙間がありすぎると発根が遅い印象でした。
そのため、モンステラと水コケがある程度密接するくらいに圧縮してあげるのがおすすめです。
また、目が洗い水コケだと接地面が少なくなるので、私の場合、手で割いて目を細かくしてあげています。
私が実際に使用している水苔はこちら(Shopee Singaporeにジャンプします。)
植え替えのコツ
根がしっかりと育ったら、土に植え替えます。
無理にほぐさない
水コケからモンステラを取り出すと、根と水コケが絡まり合っています。
これは無理にほぐさずに、ある程度ほぐせればOKです!
以下に、実際にほぐしている様子を載せます。
植え替え完了!
土は、一般的なPotting Mixを使用しています。
その時に買ったPotting Mixの状態に応じて、湿度がたかそうな場合は他のPotting Mixを混ぜて、サラサラの土になるように調整しています。
植え替えについては、以下の記事で詳細を紹介しています。
無事に植え替えることができ、すくすくと成長しています!
参考動画
この方法を試す上で、もっとも参考になったのが以下の動画。
英語の動画ですが、英語が不安な方でも見るだけで概要は理解できるのでおすすめです!
以上、モンステラの株分け・増やし方について紹介しました!
私はこの方法で毎回成功しています!
皆さんのモンステラも元気に育つことを願っています。