こんにちは、Yurikaです。
「海外で就職するために英語力を高めたい!」と始めたNative Camp。私にとってはとても利用しやすいサービスで、肝心な英語力についても非常にアップしました。
実際にシンガポールに転職してからは退会しましたが、この度、日本人講師として登録をし、活動を始めました。
そこで今回は、日本人講師としてネイティブキャンプで活動するメリットデメリット、また給与についてもシェアします。
まとめ
早速ですが、ネイティブキャンプで日本人講師として活動してみて感じたメリットデメリットは以下です。
メリット
- 講師未経験でも、指定の条件を満たせば講師になれる
- 1コマ25分なので隙間時間に活動やすい
- 24時間いつでも自分の好きな時に活動できる
- 自分で教材を用意する必要がない
- 自分の英語の練習になる
- 生徒としてプレミアムコースが無料になる
デメリット
- 単価が安い
- レッスンはパソコンで行う必要がある
- 昇給やインセンティブはほぼない
ここからはそれぞれもう少し詳しく紹介していきます。
ネイティブキャンプ公式サイト
未経験でもOK
NativeCampの公式サイトにも記載の通り、以下のいずれかの条件を満たしていれば、日本人講師として登録することができます。
- TOEIC®TEST 750点以上
- 英検準一級以上
- 海外経験1年以上
- 英語講師歴1年以上
私の場合、TOEICのスコアが750点以上あることや、海外経験も1年以上あったので応募することにしました。
選考プロセス
上記の条件はあるものの、実際の選考プロセスでは
- 文法テスト
- オンラインで簡単な自己紹介
を行うのみで、実際に先ほどの条件を書類などで確認されることはありません。
そのため、これまで講師としての経験がない人にとっても講師としてのキャリアをスタートしやすいプラットフォームです。
実際に日本人講師の方のプロフィールを見てみると、講師を始めたばかりです、という方も少なくありません。
取り扱うテキストを限定できる
特に未経験の場合、難しいテキストや自分よりも上級の生徒さんに当たってしまったらどうしよう…と考えることもあるかと思います。
しかし、ネイティブキャンプでは、自分が教えることのできるテキストを限定することができるので、まずは簡単なレベルのテキストから始めることもできます。
24時間、隙間時間を活用しやすい!
これは生徒側にとってもそうですが、1レッスン25分なので、隙間時間にサクッとレッスンを行うことができます。
シフト制などではなく、Sudden lessonに関しては、自分の空いた時間にログインすることで、好きな時間にレッスンを行うことができます。
自分のレッスンを事前に予約してもらう場合には、事前にスロットを開けておく必要がありますが、直前に開けたり閉じたりすることもできるので、フレキシビリティが非常に高いです。
教材を準備する必要なし
ネイティブキャンプでは、生徒が選んだテキストに沿ってレッスンを行うので、自分で教材を準備する必要がありません。
私自身、他のプラットフォームでも講師をしているのですが、そこでは生徒さんによってテキストや資料を準備する必要があり、そのは時間外の作業となるのでやや負担に感じました。
一方ネイティブキャンプでは、講師がテキストを開くと、簡単ではあるものの、テキストの横に講師用の台本のようなものもあるので、それに沿って行えばOKとなっています。
自分の英語力も高まる
人に何かを教えることで、自分の理解もさらに深まることがあります。
そういった意味で、英語を教えることは、自分の英語力のアップにつながっていると感じます。
また、
- 日常で英語を使う時間が増える
- 自分の口慣らしにもなる
- 生徒さんの選んだテキストの中に自分の知らない単語や表現が出てくることもある
とった点でも、自分の英語力を同時に養っているなと感じます。
生徒としてプレミアムコースが無料になる
これは、日本人講師が条件付きで受けられる特典です。
生徒としてもまだまだ勉強を続けたい!という方には嬉しい特典です。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
ということで、私にとってはネイティブキャンプで日本語講師をすることはメリットが多いと感じています。
一方で、デメリットとして感じることは以下です。
単価が安い
パソコンさえあれば本当にフレキシブルに仕事ができるのですが、Sudden Lessonの場合はレッスン単価は決して高いとは言えません。
給与は?
生徒の予約がないSudden Lessonと、生徒が事前に予約をするBooked lessonによって単価が変わっています。
2023年1月現在、Sudden Lessonの単価は約$2.5、Booked Lessonの単価は約$7となっています。
仮に、Sudden lessonを20レッスンした場合は、$2.5 x 20 =$50の計算となります。
一方で、Booked Lessonを20レッスン行った場合は、$7 x 20 =$140の計算となります。
昇給やインセンティブは期待できない
昇給のシステムもあるようですが、その判定基準は具体的に公開されていません。
また、昇給したとしても大幅なアップは見込めない印象です。
インセンティブについては明確な基準が明示されていますが、達成基準はかなり高く、上位数パーセントの人気講師のみが獲得できる印象です。
また、いわゆる企業の「ボーナス」のように大きく跳ねることもない印象です。
もっと単価の高い仕事をしたい、という場合は、ネイティブキャンプ以外のプラットフォームを検討するのがいいかもしれません。
英語を教えるのは難しい?
私自身も、日本人で未経験の私が英語を教えるなんて…と初めは躊躇していました。
そういった不安をお持ちの方は、一度、生徒として日本人教師のレッスンを受けてみる、もしくは、日本人講師の動画プロフィールを見てみることをおすすめします。
すると、どんな英語レベルの先生が日本語講師をしているのかの雰囲気が掴めると思います。
生徒としての無料トライアルは公式サイトから申し込みできます。
ネイティブキャンプ公式サイト
テキストを限定すればOK
また、先述の通り、自分が教えることのできるテキストを限定することができるので、それによって生徒さんのレベルをある程度絞ることも可能です。
フリートークが多い
また、私がレッスンをしていて一番多いのは、Free Talk,次にKindsコースです。
これはあくまで私の主観ですが、ネイティブキャンプであえて日本語講師を選択する生徒さんは、日本語のサポートを必要とするビギナー、もしくは、英語を使って楽しく会話がしたい、という方が多い印象です。
そのため、生徒さんの多くがFree talkを希望します。
私自身がテキストを限定していることもありますが、上級レベルの質問をしてくる生徒さんはほぼほぼいません。
なので、未経験の私ですが、難しい英語や完璧な英語を使わずとも高評価をもらうことができています。
お恥ずかしながら、レッスンをしていると、自分の知らない単語が出てくることもまだまだあります。
ですが、生徒さんも私にネイティブレベルのレッスンを期待している訳ではないので理解があることと、自分の英語力を高める一つの機会としてポジティブに捉えています。
以上、ネイティブキャンプで日本語講師をするメリット・デメリットについて紹介しました!
まだ生徒としてネイティブキャンプを受講したことがない方は、まずは無料トライアルで実際のサービスを体験してみることをおすすめします!
無料トライアルは公式サイトから申し込み可能です。
ネイティブキャンプ公式サイト