1年ほどほとんど更新しなかった自身のwebsite。
アルゴリズムの影響を受けたのか、アクセスがガクンと落ちたことを受け、久しぶりにサイトのテコ入れをすることにしました。
この記事では、Cocoonテーマを使用しているサイトをAMP対応した後に、どのようにAdsenseの設定を行なったか(自動広告と手動広告の併用)についてシェアします。
AMP対応する前の広告設定については以下の記事にてシェアしています。
結論
必要なステップは以下です。
- Cocoon設定よりAMP化を行う
- アドセンスでAMP広告を有効にする
以上です。
一部、子テーマのCSSを編集する必要がある、などの情報もありましたが、私の場合は上記のシンプル2ステップで設定が完了しました。
詳しく説明していきます。
AMP設定
AMPについては賛否両論ありますが、まずはやってみよう!ということで、Cocoonのテーマ設定よりAMPへの変更を行いました。
Adsenseの設定が必要
その後、AMPについて調べていくうちにわかったのが、アドセンスの設定も変更しないといけないということ。
AMP ページは AMP HTML で書かれているため、AMP 広告ユニットには通常の AdSense 広告コードとは異なる広告コードが必要です。
Google Adsense ヘルプ
AMP自動広告の設定については多くの解説記事があるものの、自動広告とマニュアル広告の併用についてはなかなか情報がありませんでした。
また、解説情報があったとしても、テンプレートファイルを編集する必要がある、といった内容で、この手に詳しくない私にとっては「ちょっと複雑すぎる…」と、AMP化を諦めることが頭をよぎりました。
しかし、「Cocoonはとても親切なテーマで、ユーザー側であれこれと設定をする必要はない」という情報を見つけ、まずは最低限の一番シンプルな設定(=アドセンス上でAMP広告を有効かする)を行い、様子を見てみることにしました。
アドセンスでのAMP広告の有効化方法
Adsenseにログインし、
- 「広告」→「サマリー」の画面から、「AMP広告はオフです」を選択。
- 「AMPサイトにデイスプレイ広告を自動的に表示する」を有効にする。
以上でアドセンス側の設定は完了です。
これら、2つの設定を完了させ、実際にモバイル上で自動広告とマニュアル広告が表示されるかを確認してみることにしました。
AMPページのプレビュー
WordPress上から、AMPページがどのように表示されるかのプレビューを確認することができます。
WordPressで確認したいブログ記事のプレビュー画面を開き、下方に出てくる「To AMP」をクリックします。
すると、その記事がAMPページ上での表示に切り替わります。
ご自身で設定した広告位置、また自動広告が表示されていればOKです。
AMP広告レポートの見方
次に、アドセンスのレポート上でAMP広告が掲載されているかの確認です。
アドセンスにログインし、「レポート」→「コンテンツプラットフォーム」を選択します。
すると、AMPページのパフォーマンスが確認できます。
個人的には、ウェブよりもAMPページの方がアクティブビュー視聴可能率が高い傾向にあります。
収益ももちろんAMPページの方が高いのですが、これはオーガニック検索の遷移先がAMPページなので当たり前の結果かなと思います。
とはいえ、AMPを導入して2週間ほどで、収益は微増している状況です。
Serch Consoleでもチェック
ちなみに、Search ConsoleでAMPページを確認したい場合は、「拡張」の「AMP」から確認できます。
AMPに変更してから、いくつかのエラーが発生しました。
優秀なCocoonとはいえ、カスタマイズをしているとどうしてもエラーが出てしまうのかな、と思います。
ですが、今現在、全てのエラーに対応できる範囲なので大きな問題には感じていません。
以上、AMP化に伴うアドセンスの設定方法についてシェアしました!