こんにちは!@triathlete_yurikaです。
今回は、ハワイ滞在に際して利用したSIMカード「H2O Wireless」(http://isoon.org/sim/)について、使用方法や使いやすさをレビューします。
まとめ
海外旅行用として自身2つ目のSIMカードでしたが、ハワイ滞在におすすめできるSIMカードです。
設定方法に関する情報がなかなかなく、初めてで苦労しましたが、やり方さえきちんとわかっていれば特に難しいことはありません。(次回からはかなりスムーズにできる自信あり)
テザリングはできないものの、通話ができるという点は意外に重宝しました。(ハワイではレストラン予約、タクシー予約などが電話の方が便利で、意外に電話をする機会が多くありました)
データ速度も基本的には問題なく、よほど動画などを見ない限り30日で5GBは十分な容量でした。
- Wifiルーターを持ち歩く必要がない
- 通話ができる
- データ量を気にせず使える
以上を踏まえて¥3,770(2つオーダーして¥1000割引だったので、実際は¥3,270)はなかなか良いサービスだと思いました。
2種類の会社がある
H20 Wirelessは、アメリカのサービス提供下にあるものと日本のサービス提供下にあるもの(H20 Wireless Japan https://h2owirelessjapan.com/)の2つがあるようですが、今回はアメリカのサービス下にある「H2O Wireless」(http://isoon.org/sim/)を利用しました。
というのも、こちらの方がプランがシンプルで明確でした。(利用料金はプリペイドで開通作業料込)
カスタマーサービスを日本語で受けたい場合や、プランにこだわりたい方はH20 Wireless Japanをチェックしてみるといいかもしれません。
プラン
基本的には1つのプランがベースとなっており、そのプランにデータを追加チャージすることができる、という構造です。
- アメリカのAT&T回線を使用
- 有効期間:開通から30日間
- データ量:5GB
- アメリカ国内通話かけ放題(アメリカの携帯番号が発行されます)
- 日本の携帯電話向け通話かけ放題
- テザリングなし
私の場合、10日間のハワイ滞在、かつホテルのWifiとの併用だったためデータ量は5GBで十分でした。
元々、通話の必要性は感じていなかったものの(予約などはオンラインでできると思っていた)、ハワイではオンライン予約に対応していない施設もあり、またオンライン対応している場合もレスポンスが遅かったりするので、電話で済ませた方が早いことが多く、結果的には通話機能があったことがとても良かったです。
テザリングについては必要なシーンがほとんどなかったので特に気になりませんでした。
購入前の確認事項
SIMフリーにすること
海外でSIMカードを使用するためには、ご自身のスマホがSIMフリーであることを確認してください。
SIMフリーでない場合、契約会社(ドコモなど)に問い合わせてSIMフリーの設定を行なってください。
H2O Wirelessの対応機種を確認
念の為確認することをおすすめします。特に、4G対応していない機種は対象外のようです。
iPhoneXR、AQUOSでは問題なく使用できました。
購入方法
H20 Wirelessのサイトにて購入できます。
出発までに余裕を持ってオーダーを
今回、出発の1週間ほど前にオーダーをしたことで、出発までにSIMカードが到着するかハラハラしました。
しかし、速達を選んだこと、オーダーの次の日に発送をしてもらえたことで、オーダーの2日後には手元に届きました。ですが、スケジュールに余裕を持ってオーダーすることをおすすめします。
アカウントを作成する
開通作業に際して便利なので、アカウントを作成しましょう。
使い方(SIMカード挿入前)
基本的には、購入時に届くメールの内容をよく読んでその指示に従ってください。(これを読まなかったために苦労しました)
SIMカードの紐付け
まず、届いたSIMカードと自分のスマホを紐付けます。
サイトの「アカウント」からログインし、SIMカードのカードナンバーと自分のスマホのIMEMを紐付けます。
開通日の入力
購入時に指定していない場合は、開通希望日の前々日までに入力することをおすすめします。入力がないと開通しません。
使い方(SIMカード挿入後)
SIMカードを入れ替えただけですぐに使えるようになる訳ではないので注意です。また、この設定をするのにWifi環境が必要です。到着時の空港などで設定を済ませることをおすすめします。
なお、AndroidとiPhoneユーザーでも設定が異なります。
共通:データローミングをオンにする
どのユーザーも、データローミングをオンにします。オフの状態では海外の回線(この場合はアメリカのAT&T)が使えません。
Androidユーザー:APNの設定
私自信、APNが何かはわかりませんが、手順通りに設定すればOKです。
- 「設定」→「その他」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」開く。
- 「+」ボタンから新しいAPN」を選ぶ。
- APN名に「h2o」(なんでもOKです)、APNに「Prodata」と入力。
- 必ず「保存」をする(これができていないとエラーが出ます)。
- ひとつ前の画面に戻り、作成した「h2o」を選択
詳細はこちらの記事(http://isoon.org/wp/)を参考にしてください。
iPhoneユーザー:プロファイルをインストールしてAPNを設定
iPhoneユーザーの場合は、「プロファイル」というものをダウンロードすればOKです。
- Safari から www.boltconfig.com を開く
- 警告などが出るが、気にせず表示に従ってインストールする
詳細はこちらの記事を参考にしてください。
以上で通話とデータ使用ができるようになります!
なお、帰国後に元のSIMカードに戻してネットが使用できない場合は、このAPNを削除し、元々のAPNに設定しなおしてください。
データ速度
Webの閲覧、SNSなどをするのには特に問題ありませんでした。
ダイアモンドヘッドの麓ではなかなか通じなかったものの笑、街中で使う分には十分かと思います。
プリペイドが安心
海外でのデータ使用は、料金が知らないところで膨らむ怖さがありますが、H2O Wirelessはプリペイドなのでそういった心配もありません。
データが足りなくなった場合はネットから追加データを購入することで引き続き使用できます。
以上、アメリカで使用できるSIMカードH2O Wirlessについて紹介しました!
私にとっては2週間以上滞在する場合はコストパフォーマンスがいいな感じました。また利用したいと思います。