こんにちは!@triathlete_yurikaです。
前回の記事では、日本からアメリカ(ハワイ)への入国に際して必要な手続きについてシェアしました。
今回の記事では、アメリカからシンガポールへ帰国する際に必要な手続きについてシェアします。
こちらに記載の内容はあくまで個人のケースなので、参考までにご覧ください。
大まかな流れ
アメリカからシンガポールへ入国する際には、フライトまでに
- SG Arrival Cardの申請
- TraceTogetherのダウンロード
- ワクチン証明書
- 各航空会社の定める必要書類
を用意します。
※パスポートなどの基本的な準備物については省きます。
私の場合、ハワイから成田で乗り継いでシンガポールへの帰国となりましたが、日本に「入国」しない場合は、アメリカからシンガポールへの直行便と同じ扱いとなるようで、日本に入国する際に必要な陰性証明などは必要ありませんでした。
ということで、上記の書類が用意できていれば、出国・入国ともにとてもスムーズでした。
ここからはもう少し詳しく説明していきます。
Pre Departure Testは不要
2022年4月末からの大きな変更点として、アメリカからシンガポールへの入国に際してのpre depature testは不要となりました。そのため、陰性証明などを用意する必要はありません。
SG Arrival Card(SGAC)の申請
SG Arrival Cardとは、シンガポール入国の際に必要な、健康状態や過去の滞在履歴に関する申請です。
アプリ、もしくはWeb上(https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/)で申請することができます。
入国の3日前より申請可能
SG Arrival Cardは、シンガポール入国の3日前から申請をすることができます。例えば入国日が10日の場合、8日から申請することができ、それ以前の申請はできません。
フライト当日のチェックインカウンターでは、申請後に送られてくる「控え」のemailの提示でOKでした。
私(Long term pass holder)の場合、チェックインカウンターのみで確認され、シンガポール着陸後に確認される場面はありませんでした。
TraceTogether Appのダウンロード
シンガポール在住者であれば、このアプリをダウンロードしていない人はいないと思いますが、チェックインカウンターで提示を求められました。
ワクチン証明書
チェックインカウンターにて、Covid-19 Vaccination Recordのスクリーンショットの提示でOKでした。
航空会社の定める必要書類
私はJALを利用しましたが、特別な書類は必要ありませんでしたが、Long TermPass Holderであることの確認として、シンガポールのIDカードの提示を求められました。
乗り継ぎの場合も問題なし
今回、ハワイからシンガポールへの直行便がなかったため、成田での乗り継ぎとなりました。
しかし、日本に「入国」する訳ではなく、あくまで「トランジット」だったため、日本入国に必要な各種手続きは一切不要でした。
シンガポール入国もスムーズ!
Long Term Pass Holderのレーンは、パスポートの読み込み、指紋採取、顔写真の撮影が全て機械化されており、所要時間30秒と非常にスムーズでした。
特に何かの書類を確認されることもなく、無人でイミグレーションが完結しました。
イミグレーションが終わった先に預け荷物のピックアップがあり、ピックアップ後はそのまま出口を出ればOKです。
Grab等ピックアップポイントのアクセスも簡単!
Terminal1到着の場合、預け荷物をピックアップし、出口を出たあとは「Taxi」の表示に従ってエスカレーターで地下へおります。
すると、「Grab」「Gojek」などの配車サービスのロゴが入った看板が出てくるので、その指示に従って進むとピックアップポイントに着きます。
ピックアップ場ではドアごとに番号が振られているので、Grabを予約する際に自分の近くにあるドア番号を入力すればOKです。
以上、シンガポールから日本へ一時帰国、さらに日本からアメリカへ渡航しシンガポールに帰国するまでの流れ、必要書類について複数回に分けて紹介しました。
コロナ禍でレギュレーションがコロコロと変わりますが、ひとつの参考になれば幸いです!