シンガポールから日本へ一時帰国→日本からアメリカへ渡航しシンガポールに帰国する場合① 2022年4月末時点での必要な手続き/ファストトラック/MySOS

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こんにちは!@triathlete_yurikaです。

2022年4月より、シンガポールから日本への帰国に祭しワクチン接種者の隔離が免除になったことを受けて、約2年ぶりに日本に一時帰国することを決めました。

決めたは良いが、

  • 渡航に際して何を準備すればいいのかよくわからない
  • 公式サイトの記述は複雑で結局よくわからない…
  • 万が一不備があった時の代償が大きい…

というストレスも。。

そこで、同じような境遇の方に少しでも参考になれば、、という気持ちで、日本への一時帰国、さらにそこからアメリカ(ハワイ)へ渡航しシンガポールへ帰国する、という旅程に際し私が実際に行った渡航前の手続きをシェアしたいと思います。(あくまで私のケースなので、参考までにお読みください。)

 

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私のステータス

  • Sパス保持
  • ワクチン3回接種済
  • シンガポール→東京→ハワイ→シンガポールの旅程(それぞれの出発日は既に決まっている)
  • コロナ罹患経歴なし(Recovery certificateなし)

という状況で今回の旅程に挑みました。

 

航空券予約

結論、航空券の予約に関しては特に何か変わったことはなく、いつも通り予約を行いました。

コロナ前は、SkyTicketやExpediaなどのサイトを経由して予約していましたが、今回の場合JALで直接予約する方が簡単だった+安心だなと思ったので、JALのサイトから直接予約しました。

座席指定するのがおすすめ

この後紹介する「ファストトラック」を利用する際に、座席の入力が求められます。日本入国時手続きを少しでも事前に終わらせたい方は、座席指定を済ませておくことをおすすめします。

自由旅程(複数都市予約)が便利

これは、知ってる人からすると当たり前かもしれませんが、私の場合今回初めて利用しました。

自由旅程予約は、今回の私の様に、ある国から複数の都市(国)を跨いで旅行する時に最適な乗り継ぎなどを加味してチケットが予約できる機能です。

この機能を知らなかった時は、

  • 片道で予約するべき?往復で予約すべき?
  • 往復の場合はどのフライトを往復にすべき?
  • 乗り継ぎのタイミングは・・・?

など、色々と考慮することが多くてかなり大掛かりな作業になりかけましたが、この機能を選択することで、最適な往復プランを検索することができます。(特に今回の場合、ハワイからシンガポールへの直行便はなく日本での乗り継ぎでしたが、全てJALの運行便なので乗り継ぎも安心+乗り継ぎ時間もほぼ最短の便を予約することができました。)

 

滞在先の確保

私の場合、東京の実家に帰るので特に日本での宿泊先を予約する必要ありませんでした。ハワイの滞在先のみ予約しました。

 

ファストトラック FastTrack

ファストトラックは、検疫手続きの際に必要となる、

  • 質問票
  • 誓約書
  • ワクチン接種証明書
  • 検査証明書

をオンライン上で事前に登録することで、現地での手続き時間を短縮するサービスです。

公式サイト(https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/)

MySOSというアプリをダウンロードし、そこから必要な情報をアップロードしていきます。

 

MySOS

アカウント登録から始まり、質問票の回答、誓約書への同意、ワクチン接種証明書(画像をアップロード)、検査証明書(画像をアップロード)を行います。

アカウント登録の最後に、ファストトラックの利用について確認する画面が表示されますので、 ご利用する方は「はい」をタップしてください。 ファストトラック利用モードのトップ画面が開きます。 この画面で「いいえ」を選択すると、ファストトラックを利用することはできません。 誤って「いいえ」を選択してしまった場合は、アプリをアンインストールし、STEP1のインストールからやり直してください。

ファストトラックマニュアル(https://teachme.jp/111284/manuals/13655051/)

 

質問票

氏名、パスポート番号、生年月日といった基本的な情報や、入国日・帰国日、便名(座席)、日本滞在先の住所、日本渡航前の滞在履歴などを入力します。

事前にこれらの情報を準備しておくとスムーズです。

ワクチン接種証明書

私の場合、「COVID-19 VACCINATION REPORT」をスクリーンショットしてアップロードしました。

(SingPassアプリ→HealthHubをタップすると、HEALTH eSERTVICE→COVID-19 Records→少しスクロールするとDownload PDFのボタンがあり、そこからCOVID-19 VACCINATION REPORTのPDFを開くことができます。)

ここをタップ
PDFを開いてスクリーンショット

ワクチン接種証明書には審査がありますが、私の場合10分ほどで審査完了となりました。

 

PCRテストの予約

シンガポール政府に認定されたクリニックで、出発前72時間以内にPCRテストを受けます。(そしてその検査証明書をMySOSにアップロードする)

政府に認定されたクリニックの一覧はこちら(https://www.moh.gov.sg/licensing-and-regulation/regulations-guidelines-and-circulars/details/list-of-covid-19-swab-providers)から確認できます。

 

ART Kitの購入&リモート検査の予約

※追記:2022年4月26日以降、シンガポール帰国時の陰性証明は不要となりました!

アメリカからシンガポールに帰国する際にも、出発の2日以内受けたPre Depatureテストによる陰性証明が必要です。

しかしこの場合は、PCRテストの代わりにAntigen Rapid Testing for Real-time Remote Supervised Self-Swab(ART kitでの検査)にて陰性証明を行うことができます。

いちいち病院に行かなくても良いこと、価格もPCRテストに比べて安いというメリットがあります。

  • シンガポール政府指定のART kit(HSA-approved ART kit)の購入(テストの際には最低2キット必要となります)
  • シンガポール政府指定のプロバイダーでのテスト予約

を完了させました。

※日本やアメリカでシンガポール指定のキットを購入できない可能性もあるので、シンガポール出国前にキットを購入しておくと安心です。

 

ここまでが、出国72時間前までにできる準備です。

次の記事では、シンガポール出国前のPCRテスト以降の流れについて紹介します。

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転職を機にシンガポールに2年、現在はイギリスに住んでいます。
海外での生活や美容について載せています。お仕事の依頼はコンタクトフォーム、またはSNSよりお願いします。

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