【シンガポール・引越し】Handoverの際に後悔したこと

こんにちは!@triathlete_yurikaです。

シンガポールへ移住して1年。初めてのおうちの契約満期につき引越しをすることにしました。

シンガポールで初めての引越し!ということで、色々と不安はあったものの、何とかHandoverを終えて今このブログを書いています。

 

家を探して入居するまでの流れは以下の記事で紹介したのですが、

 

今回は、入居後(Handover)についてをシェアしたいと思います。

というか、後悔したことがいくつかあり、次回の引越しの際に同じ過ちをしないように備忘録の意味も込めて書きます。

 

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Handoverとは?

そもそも、Handoverとは、おうちの引き渡しのことです。

退去する際も、新規に入居する際もこの言葉を使います。

Handoverの際には、Inventry Listに沿って、家の設備をチェックして、貸し借りの内容に間違いがないか、そして、設備が正しく機能するかをチェックしていきます。

 

そんなHandoverで私が後悔したことについてシェアします。

 

一見すると全てOK

シンガポールでは、物件によってベッドやソファなどの家具、洗濯機などの家電が完備されていることが少なくありません。(Fully Furnished もしくは Partially Furnishedと呼ばれます)

私の物件も、Partially Furnishedの物件でした。

Handoverの際も、Inventry List に沿って「備え付けてあるべき家電・家具が備え付けてあるか?」のチェックを行い、ここまでは順調。

しかし、この後の私の行動が甘かった・・・。

 

洗濯機が使えない

Handoverをさっさと終わらせたかったこともあり、

私「この洗濯機はもう使える状態ですよね?」

エージェント「はい、そうです!」

私「このコンロも普通に使えますよね?」

エージェント「はい、全て大丈夫ですよ!」

といった具合に、口頭で確認を済ませていました。

しかし、いざHandoverが終わり、エージェントも帰っていった後、いざ洗濯機を使用しようとしたところ

 

インストールされていない。。

 

洗濯機がぽん置いてあるだけで、よくよく見ると、排水や水栓などの設置がされていない状態でした。

とはいえ、これくらいの設定はネットで調べればできるはず!

と、色々手探りで試してみましたが、アタッチメントそのものが破損しているようで全く機能しませんでした…

速攻でエージェントにWhatsAppをするものの、すぐに対応してもらるわけでもなく、結局2日後にHnadymanに修理に来てもらうことになりました。

 

ガスコンロも使えない

そんな洗濯機の状況を受け、「エージェントの言葉を真に受けずに、その場で実際に確認するべきだった…」と深く後悔した訳ですが、次に頭に浮かんだのがガスコンロ。

まさかガスコンロも…

という嫌な予感が的中しました。

前回の物件では、いわゆるHIヒーターのような電気を利用したHobだったのですが、今回の物件はガスを使用して直火を使うタイプのHob。

シンガポールでこのタイプを使用するのが初めてだったため、これについてもネットで色々調べるも情報が出てこない。。

ガスコンロなんて、当たり前すぎて使い方も何もないので、逆に情報がありませんでした。

とはいえ、なんとなくこんな感じか?とガスのタンクとコンロを繋いでみたところ、奇跡的に火がつきました。

喜びもつかの間

「でもこれ、万が一繋ぎ方が間違ってたらやばいな…」

と思い始めました。

ガス漏れとかも怖いし、これもエージェントに連絡するしかない、、と諦めました。

 

洗濯機のこともあったため、クレームがちに連絡したところ、理不尽な言い訳をされましたが、30分後にガスの業者が見にきてくれることに。

期限切れのアタッチメント

シンガポールでは、時間通りにアポイントメントが進むことはあまりない(すごく早く来るか、すごく遅くくる)ので、気長に待とうと思っていたところ、珍しく時間通りにガスの業者の方が到着。

その方曰く、

「タンクの中身も少なくなってるし、アタッチメントも使用期限切れなので交換する必要があります。」

とのこと。

 

き、期限切れ・・・!?

 

知らなかったらガス爆発的な事態になっていたかも…と思うと、Landlordおよびエージェントへの怒りを通り越して恐怖がこみ上げました。笑

幸い、業者の方が新しいアタッチメント、満タンのタンクを持ち合わせていたのでその場ですぐに交換してもらい、無事にコンロが使えるようになりました。

 

Handoverは入念に。 

後日、洗濯機については修理に苦労したものの、何とか使用できるようになり、晴れて家のインフラが整いました。

一連の話をシンガポリアンにしたところ、「そういう事前準備はLandlordがHandoverの前に済ませておくべきこと。無責任なLandlordだね!」と言っていました。

とはいえ、自分自身がHandoverの際にくまなくチェックしていれば、もう少しスムーズに事が解決していたと思うので、次回は同じ失敗を繰り返さないように気をつけたいと思います。

 

まとめ

本来であればこんなに苦労することなく入居できるはずなのですが(この記事では比較的さらっと書きましたが、実際には様々なバトルもありました。。)、Landlordやエージェントの対応によっては、私のような事態になることもあるので、Handoverの際は、実際に目で見て触って動かしてチェックすることをお勧めします。

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転職を機にシンガポールに2年、現在はイギリスに住んでいます。
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