【コロナ禍での外国人配偶者の日本入国】入国ビザ取得の際の必要事項・所要日数

こんにちは、Yurikaです。

コロナの影響を受けて外国人の入国が引き続き制限されていますが、イギリス人夫と共にシンガポールから日本に一時帰国することにしました。

そこで今回は、イギリス人夫の入国、および短期滞在ビザ(査証)を取得する際の必要書類やステップ、所要時間についてシェアしたいと思います。

記事の内容はあくまで私たちのケースなので、参考までにご覧ください。

 

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要点まとめ

まとめると、申請自体は比較的シンプルですが、Proof of relationshipの書類がややネックになるかもしれません。

私たちの場合、私が筆頭者で彼の名前が入った新しい戸籍謄本を取得するか、イギリス政府にMarriage Certificateを発行してもらうかの2択でしたが、いずれも取得までに時間がかかります。(既にある人は問題ありません!)

これから結婚して入国を検討している方は、結婚してすぐに入国Visaが申請できる訳ではなく、日本での新しい戸籍謄本、もしくは相手の母国のMarriage certificateが手に入るまでのタイムラグがあることも注意点です。(もっとも、この手続き自体が早く無くなればいいのですが…)

 

では、実際の手続きについてシェアしていきます。

 

在シンガポール日本大使館に問い合わせ

まずは在シンガポール日本大使館のH Pで必要事項についてチェックしたものの、少し不安があったので直接メールで問い合わせをしました。

すると、2022年8月現在で必要な手続きについてリンクを送ってくださいました。

彼はイギリス国籍なので「査証免除対象国国籍場合」の手続きを行うとのことでした。

 

大まかなステップ

大きな流れとして、

  1. 必要書類を準備
  2. 来館日を予約
  3. 来館(申請)
  4. ビザ発給(約5営業日)

となります。

コロナ禍ということで、日本大使館への来館は事前予約が必要でした。かなり限られたスロットなので早めにチェックすることをおすすめします。また、予約がない場合には大使館内に入場できないので、予約は必須となっています。

また、来館自体は彼一人でもOKでした。

 

対象者・要件

日本への入国および短期滞在ビザを取得するにあたって、

  • 夫婦が一緒に住んでいること
  • Single Entry visaであること(1回の申請につき1回の入国)
  • 90日間のビザであること

ということが前提として記載されていました。

 

必要書類

彼側の必要書類

  • パスポート原本
  • ビザアプリケーションフォーム(HPからダウンロードして記入する)
  • NRIC/IDカードのコピー(両面)
  • SGWorkPassアプリに表示される個人情報のスクショ

ここまでは至って普通ですぐに準備できるものばかりでした。

なお、パスポートはその場で提出し、ビザのコレクションまで返ってこないので注意です。

 

私側の必要書類

  • パスポートコピー
  • NRIC/IDカードのコピー(両面)
  • SGWorkPassアプリに表示される個人情報のスクショ
  • Proof of relationship(結婚後の新しい戸籍謄本 or イギリス発行のMarriage certificate)

Proof of relationshipは、その名の通り彼と私が結婚していることの証明なのですが、シンガポール発行のMarriage Certificateではダメで、日本もしくはイギリスで発行されたもののみが有効でした。

私たちの場合、シンガポール式で入籍し、シンガポールのMarriage Certificateを使って婚姻届を出したので、日本で作られる戸籍謄本はシンガポールのMarriage Certificateに基づいているのですが、それでもシンガポールのMarriage Certificateは無効とのことでした。。

ルールなので仕方ないですね。

 

先にも書いた通り、Proof of relationshipとして戸籍謄本を使用する場合、婚姻届を提出した後に作成される、彼の名前が入った戸籍謄本が必要となります。

私たちはシンガポールで結婚し、在シンガポール日本大使館にて婚姻届を提出しましたが、結婚後の新しい戸籍謄本が出来上がるまでには約1ヶ月半かかる、とのことでした。私たちが入国Visaを申請しに行ったのはたまたま入籍後約1ヶ月半だったのでスムーズに取得できましたが、入籍後すぐにビザを申請したいと考えている方はこのタイムラグに注意です。

 

費用

ビザ申請自体には$38の手数料がかかりました。(コレクションの際の支払いです)

また、Visa application formには彼の証明写真(パスポート写真のようなもの)を貼る必要があり、その撮影にもコストがかかりました。

 

当日の流れ

当日は、予約時間に大使館に来館し、必要書類を提出、コレクションのアポイントをとって終了です。

あらかじめ予約をしていても館内はとても混んでいて、結局1時間ほど待ちました。

待合室も広くなく、外で立って待っている人もいるくらい混んでいました。

おそらく、ほとんどの人がスロットの開始時刻に来館していて、1時間後のスロット終了時間の頃に来る人はほとんどいなかったので、スロットの最後の方に行けば良かったなと思いました。

書類を確認する時間自体は5分程度で非常にスムーズでした。

 

5営業日で発行

私たちの場合、月曜日に申請しにて、その週の金曜日にコレクションするようにとのことでした。

コレクションについても、二人で行く必要はなく彼が一人でOKとのことでした。

コレクションの日程を変えることができるのかはわかりませんが、金曜日の13:30-14:30のスロットに指定されていました。

 

支払いは、現金でピッタリ$38支払うように注意書きがあったので、事前に準備することをお勧めします。

ビザは、発行日(受け取りの日)から3ヶ月有効のビザが添付されて返却されました。

これで2人で無事に入国できそうです。

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転職を機にシンガポールに2年、現在はイギリスに住んでいます。
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