こんにちは!@triathlete_yurikaです。
このサイトでは、シンガポールで暮らす中での様々な経験・情報についてシェアしています。
今回は、シンガポールで生活、もしくは旅行・観光をする際に知っておきたい、シンガポールの交通手段についてシェアします。
主な交通手段
シンガポールでの主な交通手段は大きく3つあります。
- バス
- MRT
- タクシー(Grabなど)
シンガポールは、東京都23区と同じくらいのサイズしかない小さな国です。
そのため、国の端から端まで移動するとしてもそこまで大掛かりな移動にはなりません。
一方、バス・MRT・タクシー、それぞれのメリットデメリットを理解して活用すると、より快適に移動することができます。
バス
シンガポールでぜひ使いこなしたいのがバスです。
海外でバス、というとハードルが高いようにも感じますが、Google Mapさえあれば非常にシンプルで便利です。
メリット
- どこでも行ける
- 安い
シンガポールは、よほどの僻地に行かない限りは、隅々までバスが整備されています。
そのため、バスを乗り継げば行けないところはない、と言っても過言ではないです。
また、運賃も非常に安く、シンガポリアンの交通手段の基盤となっています。
デメリット
- 時間がかかる場合がある
- 時間が読みずらい
メリットの一方で、渋滞などに巻き込まれることがあること、タクシーに比べると目的地への到着までに時間がかかります。(日本と同じですね)
また、時刻表があってないようなものなので、特定のアプリを使用しないと、バス停で待ちぼうけ…ということも少なくありません。
デメリットもありますが、コスパよく国内を移動したい場合には非常にオススメの交通手段です。
バスの乗り方については以下で詳しく紹介しています。
MRT
日本で言うところの「電車」です。
路線図も非常にシンプルで、駅構内も基本的にはシンプルな造りの駅が多いので、乗り換えなども比較的簡単です!
メリット
- 遅延が少ない
- 安い
- 時間が読みやすい
日本のような時刻表がなく、○分ごとに1本くる、というのが基本です。時間帯や路線にもよりますが、頻繁にくる時で3分に1本、本数が少ない場合も10分に1本くらいは来ます。
地下鉄なので、天候に左右されることもなく遅延などもほとんどありません。
そのため、確実にこの時間までに目的地に到着したい、と言う場合はバスよりもMRTの方がオススメです。
また、バスと同様、運賃が安い点も魅力です。
デメリット
バス停の数に比べるとMRTの数は圧倒的に少ないので、場所によってはMRTで行けない場合もあります。
タクシー
日本に比べると格段に安いのがシンガポールのタクシーです。
20分程度の距離であれば、1500円ほどで乗れる感覚です。流しのタクシーの他、アプリで配車するタクシーもメジャーです。
メリット
- 早い
- 楽チン!
- 24時間利用可能
日本でタクシーを使うメリットと同じです。バスに比べると早く目的地に到着できると言えます。
また、アプリでの配車を利用することで、事前に運賃がわかり、クレジットカードでの事前決済が可能です。そのため、後々とても高い運賃を請求されるようなトラブルもなく、慣れない現地通貨での支払いの心配もありません。(ちなみに、シンガポールはキャッシュレスが本当に進んでいます。)
また、バスやMRTが運行していない時間帯の交通手段は基本的にタクシーになります。
デメリット
- 高い
- 時間帯によって捕まらないことがある
日本に比べると格段に安い運賃で利用できますが、それでもバスやMRTに比べると高いです。
また、ピークの時間帯はなかなか捕まらなかったり、渋滞に巻き込まれるリスクがあります。
コストは若干高いものの、迷わずに目的地に直行できると言う点で、旅行や初めての土地で不安な際には特に便利かと思います。
以上、シンガポールの基本的な交通手段について紹介しました!