こんにちは!@triathlete_yurikaです。
今回の記事では、シンガポールに来たばかり・正式に就労ビザが発行される前に銀行口座を開設する方法・必要書類について紹介します!
私の場合
そもそもどうしてこんな記事を書いているかの背景からお話しします。
まず、シンガポールに銀行口座がないと、
- 給与の振込が不便
- 家賃の振込が不便
- PayNowなどの決済が使えない
- シンガポールでクレジットカードを作りたい
という事で、早く口座を作りたいと思っていました。
SHN中は無力
とはいえ、2020年の7月にシンガポールに入国した私は、14日間のSHNのため、空港から速攻でホテルへチェックインし、一歩も外に出ることなく14日間を過ごしました。
しばらくSPassがもらえない
もちろん、ビザのApproval Letterがあるからこそ入国できている訳ですが、正式にビザを取得するには、指定の健康診断を受け、問題がない事を証明し、MOMへ行って(事前予約が必要)指紋や写真をとり、数日後に正式に身分証明書が届く、といったステップが必要です。
14日間が明けてからの健康診断だったので、正式にビザカードがもらえるまでにはしばらく時間がかかるような状況でした。
家も決まっていない
また、銀行口座開設に当たっては住所の証明が必要なのですが(後述します)、14日間が明けてから内見を開始したので、契約完了して住所が証明できるまでにもそこそ時間が必要、といった状況でした。
それでも早く口座を開設したい!ということで、直接銀行に出向き、相談してみました。
口座を作るための資格(外国人の場合)
UOBのサイトによると、
- パスポート
- ビザなどの身分証明書
- 住所証明書(携帯電話の請求書など)
- すでに銀行口座がある場合はそれがわかるもの
- 紹介状
などが必要、とのことでした。
シンガポールに住んでいることが前提
観光客などは口座を開設することはできません。
公式サイトに書いてある通りの書類を用意するとなると、私が口座を作れるまでにはかなりの時間がかかってしまうので、とりあえず銀行の窓口に行って、何か方法はないかを聞いてみることにしました。
本当に必要な書類
窓口で
「まだMOMに行ってなくて、家はサービスアパートメントなんです」
という旨を伝えると、対応してくれた方が非常に親切な方で、ビザが正式に発行される前、かつ家が決まる前でも口座が開設できることが判明!
そのために必要な書類は以下でした。
- パスポート
- ビザのApproval Letter
- 会社のレターヘッドでのProof of Residential(住所証明)
- デポジットSGD1000
仮住まいでも、会社の証明でOK
特に不安だった「住所証明」については、仮住まいであっても、就職先が「この従業員はここに住んでいます」という事を文書にしてくれればOK、という事でした。
以下は、UOBの方がくださった、Proof Of Residentialの例です。
ということで、早速就職先に相談し、会社のレターヘッドでのProof of Residentialを作成して頂きました。
デポジットはSGD1000
口座開設時に預け入れが必要な最低金額はSGD1000です。(¥80000弱くらい)
月末時点での残高がSGD1000を下回ると、「口座維持費」なるものが数ドルかかるようなので、多めにデポジットしておくといいかもしれません。
※日本円は持ってきたものの、シンガポールドルに両替していなかったため、SGD1000を用意すべく、街の両替に挑戦。
約15分ほどで完了!
必要書類を全て携え、ドキドキしながら再び銀行へ。
銀行マンらしい小ぎれいな男性が対応してくれました。
言われるがままに必要書類を提出し、パスワードなどを設定して、あっという間に口座を開設してくれました!
Lady’s Serving Account
口座の種類はいわゆる「普通預金」なのですが、私の場合、何も聞かれずに勝手に「Lady’s Serving Account」というプランでの普通預金になっていました。
実際には選べるはずなので「これがいい!」というのがある方は申し出る事をお勧めします。
キャッシュカード+デビットカード
口座を開設すると、キャッシュカードにデビットカードが付帯したものをもらうことができました。(VISA/Masterそれぞれもらえました。)
クレジットカードは作れなかった
噂では、口座開設と共にクレジットカードも作れる、と聞いていたのですが、「3ヶ月の給与証明(Salary Statement)」が必要とのことで、このタイミングでは作ることができませんでした。
電話番号登録ミス事件
家に帰って、早速インタネートバンキングをアクティベートしようとしたところ、携帯のSMSに届くはずのOTP(One Time Password)が届かない…
色々検索しましたが、原因がわからず、、、
もしかして登録時に違う番号で登録されちゃったのかな…と思い、次の日に再び窓口へ。(3日連続で銀行行くの恥ずかしかった笑)
結果、登録番号が間違っていました。。(でもそれで済んでよかった)
登録時に口頭で電話番号を伝えたのが反省。
紙などに書いて確認する事をお勧めします!
以上、正式にビザが発行される前、家が決まる前にも口座は作れる!ということについてシェアしました!
こうやって一つ一つクリアして行きたいと思います!