こんにちは!
今回は、POLA最高峰ブランドB.Aのローション・ミルクについて紹介します。
肌のコンディションが乱れやすい海外滞在時には絶対に持っていく、超信頼のアイテムです。
B.Aブランドとは?
B.Aは、ポーラの中で最も高級ラインのアンチエイジングケアブランドです。
「細胞レベルから肌を活性化する」という意味のBio Activeの頭文字をとって「B.A」というブランドネームがついています。
研究力がすごい
B.Aリサーチセンターという専門の研究機関があるほど、美容理論や成分開発に力を入れています。
新商品が発売される度に、「世界初」といった冠がつくほどの研究力があります。
パーツケアにも注力していて、パーツごとの研究理論とオリジナル成分も多数開発しています。
超がつくほどの高級ラインなので、ラインで揃えるのは難しい…という方も、「このパーツだけは!!」っていうここぞといった時に購入している人も多い模様。
スキンケアが人気ですが、メーク品(B.Aカラーズ)、サプリメントも発売されています。
ベスコスも多数
コスメ選びにおいて一つの参考指標となるベスコス。(ある程度操作されているとわかっていながらも、やっぱり参考にしちゃうよね)
2020年3月21日時点で、211冠というおびただしい数を受賞しています。
【POLA】B.Aのベーシックセット
ローション・ミルクの美容理論
では、ローション・ミルクは他と比べて何がそんなにすごいの?ということについて。
前述の通り、B.Aはアンチエイジングケアブランドなので、「しわ」や「たるみ」といったエイジングサインにアプローチするアイテムです。
これまでのアンチエイジングケアというと、線維芽細胞、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった真皮を「修復する」ケアが中心でした。
しかしこのB.Aは「修復」じゃ追いつかないから、新しく元気な細胞をどんどん生み出してしまえ!というアプローチを叶えたアイテムなのです。
肌を創生するバーシカン
そこで発想の元となったのが「胎児の肌」。
まだお腹の中にいる赤ちゃんに初めて肌が創られる時ってどうなってるんだ?という研究をしたところ(目の付けどころすごw)、肌が初めて創られる時には「バーシカン」というタンパク質が生成されることがわかりました。
このバーシカンは、真皮の土台を作ってくれる働きがあり、土台がしっかりしていることで、コラーゲンやエラスチンなども良質に成長するという訳です。
いわば、「肌を創生する」カギということですね。
ですが、このバーシカンは加齢とともに減少。(はい、いつものパターンですね。)
バーシカンが生成されなくなると、肌の土台も創られなくなる…となると、既存の細胞をいかに衰えさせずに修復し続けるか!?という戦いになります。
ですが、日々のハードな生活で受けるダメージや、加齢のスピードは、「修復」なんてもんじゃ追いつかない…だからこそ、バーシカンをもう一度!ということでB.Aが登場する訳です。
「バーシカン」についての詳細は、こちらのムービーにまとめられています。(公式サイト)
ゴールデンLP
B.Aには、肌を創生する鍵である「バーシカン」を再び作り出す「ゴールデンLP」というオリジナル成分が配合されています。
このゴールデンLPは、世界の蚕繭生産量の0.0001%という超希少な「黄金の繭」から抽出された成分。
この成分によってバーシカンが生成されることが確認されていて、さらには、バーシカンが増えることで線維芽細胞からのコラーゲン・エラスチンの産生量も増えることも確認されています。
新しい肌がどんどん創り出されている!ということです。
肌を修復する抗糖化
これだけでも十分すごいのですが、B.Aのもう一つの特徴が、「修復力」にも手を抜いていないこと。
修復を促す理論としては、「抗糖化」理論を採用しています。
糖化は、「酸化」と並んで老化を進める要因と言われている現象。
余分な糖分とタンパク質が結びつくと「AGEs」という老化物質に変質し、肌をはじめ、爪や目などでも老化(ハリがなくなる、黄色くくすむ、透明感がなくなる)を引き起こします。
この糖化に抗うのが「抗糖化」。
糖化してしまった肌を修復し、本来のハリ・弾力や透明感を取り戻します。
B.Aには「EGクリアエキス」「YACエキス」というオリジナルの抗糖化成分が配合されています。
ゴールデンLPで新しい肌を生み出しながら、今ある肌も本来の姿に修復していくダブルアプローチです。
話はそれますが、甘いものを控えるのは、ダイエットだけではなく、実は肌にもいいってことですね。
【POLA】B.Aのベーシックセット
B.A ローション
ではここからは、それぞれのアイテムについて紹介していきます。まず、ローション。
ローションは美容液のようにとろみのあるテクスチャーです。
肌にのせるとすっと伸び、あっという間に肌に吸い込まれていきます。
お手頃な価格の化粧水をバシャバシャつける派の方もいますが、このローションは1~2プッシュをなじませるだけで十分にうるおいます。
肌はスポンジと似ていて、吸い込める水分の量に限界があります。
たくさんつければつけただけ保湿されるかというとそうではないんですね。
なので、個人的には成分のしっかりしたものを適量つける派です。
保湿のために大切なことは、量というよりも、水分と油分をバランスよく与え、保湿膜で蓋をしてあげること。
それぞれのアイテムには役割があるので、適量のローションと、適量のミルク、適量のクリームをバランスよくつけています。
B.A ミルク
そもそも乳液は、肌の油分を補う他、肌を柔らかく整える働きもしてくれます。
B.Aミルクには、肌を柔らかくほぐし、美容成分の浸透を高めるオイル状のオリジナル成分が配合されています。
こっくりとしたテクスチャー。
あと肌はかなりしっとりするので、重ね塗りなどが要らないです。
B.Aミルクは、B.Aローションの後に使用することで、より強固な保湿膜を作って、肌のうるおいをキープしてくれる設計です。
こちらについても、1〜2プッシュで全顔カバーできます。
保湿といっても、特に油分を補うのが得意なため、肌性によっては夏などは少し重たく感じるかもしれません。
コスパ
ローションもミルクも、朝晩使用で約3ヶ月使用できる設計です。
私の場合、肌のコンディションを見ながら使用しているため、3ヶ月よりも長くもちますが、ローションの方が気持ち減りが早いでかな、といった印象です。
単品の価格だけ見るとかなり高級ですが、バシャバシャ使わなくても肌が満足するので意外に長く持つのと、ここぞ!という時に1週間ほど集中して使うような使い方であれば、ちゃんと肌が整うということも踏まえるとあながちコスパは悪くないかと思います。
ライン使いした方がいい?
肌は人それぞれなので一概には言えませんが、このB.Aについては価格も価格なので、単品使用でも十分OKかと思います。
何せ、ローションはつけた瞬間これはいい!という実感があるので、ローションだけ使うのもアリ。
ミルクもコクがあってしっかり保湿してくれるので、いつもの保湿で物足りない時に使ったりするのもアリ、というのが個人的な感想です。
ただ、商品設計的には、ローションとミルクをライン使いすることで強固な保湿膜が造られる設計なので(もっというと、このローションの前にB.Aウォッシュを使うことでローションの浸透がより高まる設計にもなっている)、メーカーとしてはライン使用を推奨してます。
私の場合、肌の調子が乱れているときは集中的にライン使用し、あとは肌のコンディションを見ながらその他のスキンケアと併用しながら使っています。
香り
B.Aシリーズの香りは「イランイラン」「ブラックバニラ」「ブラックペッパー」の3つの天然香料をメインに調合さたウッディーフローラルの香りです。
見た目もクールなパッケージですが、香りもすっきりとクールです。
香水のようにトップノート→ミドルノート→ラストノートと香りが変化する設計なのも、プレステージブランドのならではのこだわりですね。
あと肌
このB.Aシリーズを使用すると、次の日の朝、洗顔をする時の肌がいつもと違うのがわかります。
ツルツルの感触。(整ったーーーっとホッとする)
そして、どんなに日焼けしても、そして個人的には小麦肌を維持したいのですが、このシリーズを使っていると嫌でも肌が白くなります。
ただ、肌が油っぽい時、ニキビや吹き出物が出ている時は使用を控えています。※年齢が若い方が使用すると、肌の栄養過多で逆に吹き出物がでる、、みたいな口コミもよく見ます。
ですが、ランニングやスイムなどで肌を酷使している割に、今の肌でいられるのはこのシリーズのおかげかと思ってます。
以上、POLAの最高峰ブランド、B.Aのローション、ミルクについて紹介しました。
エイジングケアは予防が大切!ということで、これからも使い続けていきたいと思います。
【POLA】B.Aのベーシックセット
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