こんにちは、Yurikaです!
前回の記事では、イギリスのSpouse Visa申請にあたって、実際に準備・アップロードした書類について紹介しました。
今回の記事では、2022年9月にシンガポールでBiometricsを受けた際のビザセンターでの流れについてシェアします。
また、Spouse Visa申請までの一連の流れについては以下の記事も参考にご覧ください。
なお、こちらに記載の内容は、あくまで私自身の経験になるので、一つの参考までにお読み頂けると幸いです:)
Biometricsとは
Biometricsとは、指紋採取(および写真撮影)のことです。
これはオンラインではできないので、実際に最寄りのビザセンターに赴き手続きをする必要があります。
この際に、オンライン申請でアップロードしきれなかった書類なども受け付けてくれます。(そのようなことがないことが理想ですが…)
まずは予約
Biometricsを受けるには、事前に予約が必要です。
Gov.UKのサイトでのオンライン申請は、大きく2つのセクションに分かれています。
一つ目が、質問(個人情報など)に回答する形式のセクション、2つ目がSupporting Documentをアップロードするセクションです。
Biometricsは、一つ目のセクションが終わった際に予約画面が出てきます。
スロットが限られているので、早めにチェックすることをお勧めします。
2つ目のセクションである、Supporting Documentsのアップロードは、Biometricsの当日までに完了すればOKなので、Biomtricsをできるだけ早く受けたい!という方は、先にBiometricsの予約をして、その日までに書類のアップロードを完了させる、という方法も可能です。
持ち物
私が持参したものは以下です。(Vfsのサイトを参考にしました。https://visa.vfsglobal.com/sgp/en/gbr/attend-centre/what-to-bring)
- パスポート
- Printout ofAppointment Confirmation letter
- Printout of your checklist
- Supporting Documents
一方、Supporting Documents(原本やプリントアウトしたもの。結構なページ数になりました…)は確認されることがありませでした。(人によっては確認されることもあるかもしれません)
場所
シンガポールのVFS.Global(ビザセンター)は、セシルストリートの8階にあります。
VFS Global Services Singapore Pte Ltd.
135 Cecil Street, #08-01 Philippine Airlines Building, Singapore 069536
予約時間には比較的厳しい?
予約時間の30分ほど前に行ったところ、ぎりぎり中に入れさせてもらえましたが、それ以上早く行った場合、混み具合によっては中に入れさせてもらえないようでした。
本人のみ入場可
また、コロナのせいか、室内に入れるのは本人のみなので、付き添いの人は、椅子などもないエレベーターホール的なところで待たされていました…。
番号札をもらって待つ
室内は、イギリスのビザだけではなく他の国のビザを申請する人もごちゃ混ぜになっていました。
室内のモニターに番号が表示されるので、自分の番号が呼ばれるまでひたすら待ちます。
国ごとに種別の異なる番号が使われていますが、モニター上には全ての国の待ち番号が表示されます。
また、番号は前後するので、自分の番号を逃さないようにかなり気を張ったことを覚えています。
午後イチのスロットでしたが、とてもたくさん人がいて、30分以上待ちました。。予約の意味とは…と思いましたが、仕方ないですね。
書類チェック
自分の順番が呼ばれたら、指定のカウンターに行きます。
そこでは、その場でサインが必要な書類にサインをする他、オンラインで提出しそびれた書類がないかを確認されました。
既にアップロード済みの資料を確認される事はありませんでした。
その他、今後について
- ビザが降りるまでの所要時間はわからない
- 何かあった時の問い合わせ先
- 次回のアポイント(ビザの受け取り)
などについて事務的な説明を受けました。
パスポートの提出
私の場合、keep my passport のオプションを購入していたのですが、一旦その場でパスポートを回収され、biometricsのあとに返却される、との指示を受けました。
そこからまた待ち合いスペースに戻り、次のBiometricsまで待つように言われました。
Biometrics
再度自分の番号が呼ばれると、Biometrics専用の部屋に通されました。
指紋の採取と写真撮影自体はとてもスムーズで、5分も掛からず終わりました。
その後、『Keep my passport 』オプションであることを示す「PASSBACK」のステッカーが貼られたパスポートを受け取り、すべての工程が終了となりました。
所要時間
混んでいた?のか、全ての工程が終了するまでに1時間半ほどかかりました…。
基本的には、あとはビザが降りるのを待つのみです。
以上、Biometrics当日の流れについてシェアしました!
何か進展があった際にはこのブログでアップデートします 🙂
追記:2022年12月28日に無事にビザがおりました!