こんにちは、Yurikaです!
今回は、シンガポールでウェディングフォトを撮影した体験についてシェアします。
本格的なセッティングや編集、ドレスのレンタルやヘアメイク付きのプランを求めいている方というよりは、手頃な価格でサクッとたくさんの写真を撮りたい!という方の参考になればと思います!
思い出を残したかった
以前の記事でも紹介しましたが、私たちはシンガポールで入籍はしたものの、コロナの影響もあり、家族や友人を招待するような、いわゆる『結婚式』という結婚式は行わず、Witness 2人のみを呼んだSolemnizationを行いました。
Witenessの友達が気を利かせて一生懸命写真を撮ってくれて、Solemnization自体はとても思い出に残るものになったものの、スマホで撮った写真のみだったこと、また、
既にイギリスに移住することも決めていたため、シンガポールにいる間に、シンガポールの思い出の地で写真を撮りたい、ということもあり、この度、プロのカメラマンにお願いしてウェディングフォトを撮影することにしました。
どんなサービスがある?
早速、シンガポールではどのようにウェディングフォトを撮ることができるのかのリサーチを始めました。
シンガポールで何かお得にサービスを探す時は、絶対にチェックするCarousell。
まずはCarousellで相場感をリサーチすることから始めました。
そこから、Google検索でヒットした企業や個人のウェブサイト、Instagram、なども調べました。
検討する要件としては、
- ドレス・ヘアメイク付きのセットか
- スタジオ撮影か自分でロケーションを選ぶか
- 結婚式当日の撮影なのか、前撮りなのか
- 作品のスタイル(カメラマンのポートフォリオを見て、作品のスタイルが好きかどうか)
- 予算
といった点が、カメラマンを絞り込む上でのポイントかなと思いました。
そこで、私たちとしては、
- 写真のみ撮ってくれればOK
- ドレス・ヘアメイクは自前で用意
- 自分達でロケハン
- 実際には前撮りではないが、前撮りという体で。
- 予算は〜$300
ということを条件にカメラマンを絞っていくことにしました。
Carousellで探す
結局は今回もCarousellの中からカメラマンを探すことにしました。
というのも、GoogleやInstagramなどでヒットする企業や個人は、最低でも$800ほどかかるということ、特に、ドレスやヘアメイクまで含めると$2000ほどになることもザラだったので、私たちのように、気軽に手軽に写真を撮りたい、というニーズにはフィットしませんでした。
もちろん、そのような企業や個人にお願いすることで金額なりのサービスやクオリティが手に入るのだと思いますが、私達は予算も重視していたので、Carousellのお手頃なサービスを利用することにしました。
AffordAGraph
いくつか問い合わせをする中で、最終的に決めたのが「AffordAGraph」。(https://affordagraph.com/)。
ここに決めた理由としては、
- レビューを読む限り問題なさそう
- プライスが手軽(撮影時間とカメラマンのランクによって変動)
- ロケーションが選べる
- 撮影した写真データは全てもらうことができる
といった点でした。
ポートレートを見たところ、ものすごく素敵な訳ではありませんでしたが笑、値段相応かな、といった印象だったので、この会社にお願いすることにしました。
WhatsAppでやり取り
やり取りは全てWhatsAppで行いました。
まずは、電話を通じて簡単な概要説明があり、そこからはテキストメッセージで日程や時間、場所を決めていきました。
カメラマンは、私たちの希望の撮影日程に空いているカメラマンがアサインされるとこのことで、アサインされたカメラマンから撮影の2日前までに別途Whatssappでメッセージが届き、そこで撮影に関する要望(スタイルなど)を相談するように、とのことでした。
費用は?
プライスは、撮影時間とカメラマンのランクで決まります。
撮影時間は、1時間から長さが選べ、推奨時間は2時間でした。
カメラマンのランクは、Standard, Senior, Directorの3つがありました。
私たちは、Seniorのカメラマンで2時間の撮影プランにしました。
ポートレートを見る限り、若干ではありますがDirectorの方が良さそう・・・?という程度で、Seniorにしておけばまぁいいかな、という感じでした。
ホームページからメールアドレスを登録することで$10offになり、費用は$270でした。
ドレスやヘアメイクは?
今回は、自前でドレスやヘアメイクを準備することにしました。
ドレスはLazadaで注文し、ヘアメイクも自分で行いました。
また、ブーケと夫用のコサージュも、Far East Floraでお花を買って自分でアレンジしました。
小道具を使用したい方はあらかじめ自分で用意することをおすすめします。
撮影当日
撮影は、二人の思い出の地であるBotanic Gardensで行いました。
撮影までに事前にロケハンをして笑、なんとなくこの辺りで撮りたいね、というリサーチをしておきました。一方で、カメラマンさんのおすすめスポットも教えてもらえるかと期待していたのですが、私たちのカメラマンさんはあまりBotanic Gardensに詳しくなかったようで、結局は私たちが考えていた場所での撮影となりました。
アシスタント等はなし
当日に撮影を行うのはカメラマン一人です。
アシスタントなどは付かないので、撮影中のサポートがほしい人は家族やお友達などに協力してもらうといいかもしれません。
ちなみに私たちは特に誰にもお願いはしませんでしたが、荷物なども最小限にしたのでなんとかなりました笑
移動も自分で
もちろん、撮影場所までの移動も自分達で行います。
私たちの場合は、自宅から撮影場所が近かったためGrabでさくっと行き来しましたが、複数の撮影場所へ行く場合などは、移動手段についてもシュミレーションしておくことをおすすめします。
カメラマンの指示に従って撮影
初めての撮影経験だったため、ポーズや表情など、慣れませんでしたが、基本的にはカメラマンの言う通りにポーズをとりました。
事前に私たちの希望するスタイルは伝えていたものの、実際にはカメラマンのスタイルが出た形になりました。
途中でなんか思っているのと違うな、、と思った場合は素直にカメラマンに伝えるといいと思います 🙂
こんな写真に仕上がりました
レタッチはほぼなし
特に顔のアップなどの写真は、シワなどはそのままくっきり写っていました笑
そのあたりは、やはりこの値段のサービスに求めてはいけないよね、、と思っています。
データは全部もらえた
上記のようなことがあるため、実際に本当に気に入った写真は数少なかったのですが、撮影日に撮った写真はすべてデータでもらうことができました。
納品も早く、撮影の次の日にはデータを送ってくれました。
以上、AffordAGrapghを利用したウェディングフォトについてシェアしました。
打ち合わせ等もすべてWhatsAppで済むので、手軽にさくっとリーズナブルに写真撮影をしたいという方は、検討してみてもいいかと思います 🙂