Dr. Tanのありがたいお話【Solemnizer Dr. Tan】シンガポールで国際結婚

こんにちは、Yurikaです!

先日、私たちのSolemnizationを引き受けてくれたDr. Tanと、事前の顔合わせをしてきました。

シンガポールにおける「Solemnization」という仕組みについて全く理解していなかったところから、友達の力を借り、Dr. Tanに巡り合うことができ、この日の打ち合わせで、さらにSolemnizationへの理解が深まりました。

そもそも、ROMのサイトではSolemnizationにおける必要事項が1から10まで説明されている訳ではありません。サイトを読む中で大方は理解できますが、細かい場面は自分達で調べて手探りで進めていくしかありませんでした。

この「事前の打ち合わせ」というのも、ROMのサイトには記載がなく、やるSolemnizerもいればやらないSolemnizerもいる、といった感じでした。(ボランティアなので、時間を割きたくないSolemnizerもいるのかもしれません。)

ですが、Dr. Tanのポリシーとして、「カップルの人となりを理解した上で式を行う」ということがあるようで、このように事前にお会いできる機会を下さったことに本当に感謝しています。

私たちにとってとても大切な式なので、事前に会うことなく当日初めまして、というのは不安だったのと、お会いして人柄を知り、当日の流れも諸々確認できるという点でも事前にお会いできて本当によかったです。

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カフェで待ち合わせ

土曜日の朝、Dr. Tan指定のカフェで待ち合わせをしました。

現れたのは、アロハシャツを着た小柄なおじいさん。

ウェブサイトの写真の印象や、「大学の教授」という硬い印象とは異なり、とても穏やかに迎えれくれました。

持ち物

事前のメールで、Invitation to solemnize a marriage formを2通印刷して持ってきてね、という連絡を頂いていたので、それを持参しました。

 

自己紹介

飲み物をオーダーしてまずは自己紹介。

失礼があってはいけないと、ガチガチに緊張していましたが「気軽にLeoって呼んで」と言って下さったり、笑顔で話してくださったこと、また私の彼が持ち前のコミュニケーション能力を存分に発揮したことから笑、終始とても和やかに進みました。

私たちの出身地、いつ出会ってどんな風に過ごしてきたのか、などをお話ししました。

なんと、Dr. Tanは北海道に1年間暮らしていたことがあるそうで、その時の良い思い出も話してくれました。私の彼も日本に長く住んでいたので、「日本」という共通点でも繋がることができてとても嬉しく感じました。

 

シンガポールにおける結婚の意味

身の上話だけではなく、「結婚」というものがそもそもどういう意味を持つのか、についても話してくださいました。(聞けて本当によかった!)

Dr. Tanはおそらく70代ほどかと思いますが、シンガポールの建国の歴史とともに生きてきたので、その歴史を遡りながらお話ししてくださいました。

シンガポールの建国当初、国としての歴史が浅く国土もとても小さい中、国として生き残っていくために、当時は移民との結婚が禁止されていたそうです。今でも移民の数は制限されていますが、当時は今以上に深刻な問題だったのだと思います。

Dr. Tan曰く、個人が個人のエゴを追求して暮らすのではなく、コミュニティとして団結させることは国を繁栄させる上でとても重要で、そこに置いて結婚という制度が寄与するとおっしゃっていました。

ペーパーワークだけで簡単に結婚できる国では、離婚率が上がっているという点にも触れ、簡単に結婚できてしまうことは簡単に離婚することにも影響があると話していました。

シンガポールにおいてこのSolemnizationという(一見手間のかかかる)儀式が必須とされているのは、そのような「簡単に結婚→すぐ離婚」することを防ぐ意味もあるそうです。(実際にシンガポールでは離婚後数年間は再婚ができません)

こう書くと少しネガティブにも聞こえますが、そういうことではなく、「結婚ってノリじゃなくてしっかり考えてしなきゃダメだし、うまくいかないことがあってもすぐに離婚するのではなく、一緒に乗り越えていくことが大切なんだよ、大丈夫だね?」というお話しでした。

 

Dr. TanにとってのSolemnization 

前述の通り、Solemnizerという役割はボランティアです。

ですが、ご本人は一つ一つの式に「自分が証人となる」ことに責任を感じているとのことで、よくわからない他人のSolemnizationは行いたくない、という気持ちが根底にあるようでした。

ROMのサイトに登録されているため、事前に何の連絡もなくポンっとBookingのメールが届くこともあるそうですが、そういう場合はrejectをすることもあるそうです。

私たちは、ROMのサイトで「Book」のボタンを押す前にまずはメールでコンタクトをとり、そのメールの中に紹介元の友達カップルの名前も添えたことから、Dr. Tanとしても「このカップルであれば引き受けよう」と思って下さったとのことでした。

当事者カップルと同じくらい式に対しての思い入れがあることに感激したとともに、いいSolemnizerに巡り会えた確信が持てました。

 

今後に対する明瞭な説明

前述の通り、ROMのサイトにはSolemnizationにおける全てが説明されている訳ではありません。

そんな中、この事前打ち合わせでDr.Tanが今後の流れについても丁寧に説明してくださいました。

  • ROMでの事前アポイントメントと書類確認について
  • 式で指輪交換はするか?
  • 式でVowを交換するか?

こういった会話もあったことで、式当日のイメージがよりできたことと、それまでに必要な準備についても洗い出すことができました。

 

必要書類にサイン

最後に、ROMでの事前アポイントメント時に必要なInvitation to solemnize a marriage formにサインをもらい、全てで約1時間ほどの顔合わせとなりました。

 

本当に素敵な人柄だったこと、そして、シンガポールの結婚についても学ぶことができ、(準備は大変だけど)シンガポールで入籍することを選んでよかった、と心から思えた日でした!

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