こんにちは、Yurikaです。
前回の記事では、シンガポールにおけるMarriage applicationとSolemnizationについての基本情報をシェアしました。
今回の記事では、Solemnizationを行うまでのステップと、Marrage Applicationの申請手順について詳しくシェアします。
大まかな流れ
シンガポールで入籍を果たすまでのざっくりな流れは以下です。
- Solemnizationの日程
- Solemnizationを行う場所を決める
- Witnessを決める
- Solemnizerを決める(ROM以外でSolemnizationを行う場合)
- Marriage applicationをサブミットする
- ROMのAppointmentに赴く
- Solemnization当日を迎える
Solemizer・Witness・Solemnizerを行う日・場所については、カップルによって優先するものが違うと思うので、とにかくこの4つの条件が決まればOKです。
注意点と概要
注意点は以下です。
- Marriage Applicationを申請完了しないとSolemnizationを執り行うことができない。
- Solemnizationは申請後、最短で21日後に行うことができる
- Marriage Applicationを入力する際に、SolemnizationとWitnessの詳細を入力する必要がある
という点です。
必要な情報の事前準備を。
Marriage Applicationを入力する際には、まぁまぁたくさんの情報を求められます。
そして、このMarriage Applicationを申請完了しないと、正式にSolemnizationを執り行うことができません。
かつ、
Applicationを完了してから最短で21日後にSolemnizationを行うことができます。
ただ、Applicationを入力する際に、Solemnizationの「日付・場所・Solemnizer・Witness」の情報が求められます。
つまり、
ApplicationをSubmitする前にSolemnizationに関わる情報を確定しなければいけない、ということです。
そこには、Witnessなど、自分達だけではすぐに決められない情報も含まれてくるので、Solemnizationを行う日にちから逆算して、余裕を持って情報を揃えることをお勧めします。
私たちの場合、あまりよく理解していない状態で、とりあえずSolemnizationの日にちだけ決めて(SolemnizerもWitnessも決めていない)、たまたま「どんなもんかとりあえず見てみよう」と、フォームを確認したので「え、こんな情報も必要なの?」と気づきましたが(そして焦った)、全てをギリギリ21日前に始めると間に合わない恐れがあるので注意です。
個人的には、事前に一度ご自身でフォームをチェックしてみることをお勧めします。
Marriage Application
Solemnizationを行う場所によって若干異なる
Marriage applicationを申請するにあたっての必要なステップは、SolemnizationをROMで行うのか、ROM以外の場所で行うのかによって少し異なります。
前回の記事でも紹介しましたが、Solemnizationを行う場所は、基本的に自由です。
ROMにて執り行うこともできれば、いわゆる結婚式場のような専門施設や、自宅でもOKです。
私たちはROMで行いたかったものの(そっちの方が手間が少なく簡単なため)、希望日のROMは既に予約でいっぱいだったため(たまたまですが、シンガポールで縁起のいい日だったそうです)、自宅で行うことにしました。
以下は、ROMの以外の場所でSolemnizationを行う場合について紹介します。
必要なもの・情報
Marriage Applicationを入力する際に必要なものは以下です。
- パスポート
- NRIC/FIN
- SolemnizerのRegster No.
- Solemnizationを行う日付
- Solemnizationを行う場所(住所)
- WitnessesのID(フルネーム・パスポート番号・国籍)
- クレジットカード
公式のサイトでは、パスポートとクレジットカードだけあればOK、のように記載されていますが、実際には、上記に挙げたような情報が揃っていないと入力を完了することができません。
(公式サイトでは2つ目にクレジットカードと書いてあるあたりが非常にシンガポールらしくて好きです笑)
※上記以外にも、現住所や職業、人種、宗教などの基本的な情報の入力が求められます。
Solemnizationの決め方
Marriage Applicationに必要な情報の一つ、Solemnizationの詳細ですが、どのようにしてSolemnizerをアサインするのか、日付・場所はどのように決めるのかについては、以下の記事でシェアします。
Witnessの個人情報
Marriage Applicationには、Solemnizationに同席してもらう2人のWitnessの個人情報も必要です。
- フルネーム
- パスポート番号orNRIC
- 国籍
の入力が求められます。
これらの情報を事前にWitnessの二人から頂く必要があります。
注意点
日本人ではあまり起こらないことですが、外国籍の方の場合、パスポートの名前とNRICの名前が異なる場合があります。(フルネームがとても長いため、全てを載せない人や、ミドルネームを載せない人がいる)
私たちは念の為、NRICの情報は使用せず、全てをパスポートに記載の事項に合わせて入力するようにしました。
またこの場合、Solemnization当日にパスポートの提示が必要となります。パスポートを持ってきてもらうのを忘れないようにお願いしましょう。
Solemnizationの前にROMへ行く
Marriage Certicficateのサブミットが終わると、ROMへの事前Appointmentについての詳細が表示されます。
私たちの場合、実際のSolemnizationの3日前の3pm-4pmのスロットがAppointmentの日として指定されていました。
この日に、必要な書類を持ってROMへ行き、Document Verification&Statutory Declarationを行います。
必要書類
- パスポート(結婚する本人とWitness2人のもの。Witnessについてはコピー可)
- NRIC
- INVITATION TO SOLEMNIZE A MARRIAGE
ここで書類確認が完了することで、いよいよSolemnizationを行うことができます。
以上、Solemnizationを行うまでの流れと、Marriage Applicationに必要な情報についてシェアしました。
Marriage Applicationが完了すれば、まずは一安心ですね!Solemnizationまでまだだ準備が必要な方も多いかと思いますが、ぜひこのプロセスを楽しんでください:)