【イギリスSpouse Visa・2023年】申請までの基本の流れ・3ステップ

UK Life

こんにちは、Yurikaです。

2022年9月5日に、無事にBiometricsを終え、現在結果が出るのを待っています。(最大で6ヶ月かかるとのこと。。)

イギリスのSpouse Visaを申請すると決めてから、本当にわからないことだらけでした。

特に、ビザ申請の全体像を掴むのにすら苦労し、「大まかな流れ」がもっと早い段階でわかっていれば…と感じたので、今回の記事では、これからイギリスのSpouse Visa申請を検討している方へ向けて、ビザ申請の基本的な流れについてシェアします。

あくまで私のケースなので、参考の一つとしてお役に立てると幸いです:)

 

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大まかな流れ

Spouse Visa申請までのざっくりとした流れとして、

  1. Visaの申請タイプと必要要件を調べる
  2. オンラインアプリケーションフォームを申請する(書類のアップロード・各種支払い含む)
  3. VisaセンターでBiometricsを受ける

となります。

と、一見3ステップで簡単そうに見えますが、カップルによっては必要書類が複雑だったりするので要注意です。

とはいえ、この3つのステップが大きな流れであることを頭に入れておくだけでも、準備の効率が格段に上がると思います。

ここからは、それぞれのステップについてもう少し説明していきます。

 

申請タイプと必要要件

Spouse Visaを申請するためには、ざっくり

  • Proof of relationship(結婚していることの証明)
  • English knowledge(UKで暮らすための英語力)
  • Financial proof(UKで暮らすための経済力)

といった要件を証明する必要があります。(上記は一部です。)

 

 

といっても、カップルの置かれた状況に応じてその中身が少しづつ異なってきます

特に、「イギリスで自立して暮らしていけるだけの経済力があるか」をチェックするFinancial proofでは、既にイギリスで働いているのか?もしくはこれから就職先が決まっているのか?はたまた就職予定がないのか、などによって準備する書類や証明すべき収入額・預金額なども異なってきます

例えば私たちの場合、申請時にイギリスに職がなく(シンガポール在住でシンガポールで働いている)、イギリスでの就職先もまだ決まっていない状態だったので、イギリス・日本・シンガポールの個人口座にある預金額を証明することでFinancial proofとしました。

例えば既にイギリスで働いている方であれば、給与明細を証明として使用することができたり、これからイギリスで働くオファーがある人は、そのオファーレターを証明として使用することができたりします。

自分の必要要件をチェック

と言うことで、まずは自分達が

  • どういった要件を満たす必要があるのか
  • その証明のためにどのような書類が必要なのか

をGov.UKでチェックしましょう。

 

オンライン申請

必要書類が揃ったら、次はいよいよVisaの申請です。

2022年9月時点では、申請そのものははオンラインで完結します。

Gov.UKのサイトにアカウントを作成し、オンラインフォームに回答を入力していきます。

また、上記で説明した必要書類についてもオンラインでアップロードすることができます。

2つのセクションに分かれている

オンライン申請は、大きく2つのセクションに分かれています。

一つ目は、ひたすら質問項目に答えていくセクション(いわゆるアプリケーションそのもの)、もう一つは、必要書類(Supporting Documents)をアップロードするセクションです。

回答は一時保存が可能

特に1つ目のセクションでの質問項目は非常に多く、とてもではないですが1回で申請し切るのはかなりハードルが高いです。

ですが、アカウントで回答が管理されるため、アカウントにログインして回答することで、回答を保存することができます。

2つ目のセクションであるSupporting Documentsのアップロードについても、途中での保存が可能です。

まずは質問項目の確認を

質問項目の中には、両親のパスポート情報、過去10年間の渡航履歴など、人によってはその場ですぐ回答できないような質問項目もあります。

そのため、まずはアカウントを作成し、質問項目に全て目を通して、どのような情報が必要なのかを確認することをおすすめします。

Biometricsの予約

もう一つ大きなポイントとして、1つ目のセクションの申請が終わったタイミングでBiometricsの予約ができる、という点です。

2つ目のセクションであるSupporting Documentsのアップロードは、1つ目のセクション終了から、Biometricsの前日までに完了させればOKです。

このやり方がおすすめできるかはわかりませんが、私たちの場合、1つ目のセクションであるオンラインアプリケーションを完了させた時点では揃っていない書類がまだありましたが、まずは最短で取れるBiometricsの日程を予約し、そこからBiometricsの前日までになんとか揃えてアップロードを終えた、という感じでした。

 

私たちが用意した書類については、別途の記事で紹介しています。

 

各種支払い

イギリスのSpouse Visaを取得するためには、申請時点で費用がかかります

Applicationの費用の他、IHSの費用も支払いが生じます。オンライン申請の際に支払いの案内があるので、案内に従ってオンラインで決済をしました

Biometrics

先述の通り、オンラインで1つ目のセクション(オンラインアプリケーション)申請を完了すると、Biometrics(指紋採取)の予約ができるようになります。

当日は、ビザセンター(VFS Global)に赴き、指紋の採取と、写真撮影を受けます。(持ち物や当日の詳細は別途の記事にまとめます)

※オンラインで申請しきれなかった何かがある場合は、この段階で受け付けてもらえるようです。(私たちは特に何も提出しませんでした)

Keep passport service

通常、この時にパスポートが回収され、ビザが承認されてパスポートに添付されるまで手元に戻ってきません。

ですが、有料で「Keep Passport」というサービスを購入することができます。

このサービスによって、ビザの結果を待つ間も手元にパスポートをキープしておくことができます

私は、ビザの結果を待つ間にも旅行や身分証明のためにパスポートが必要だったため、このサービスを利用しました。

 

あとはひたすら待つ

Biometricsが完了すると、あとは結果を待つのみ、となります。

※場合によってはUK Govから追加資料などを要求されることもあるようです。

 

以上、Spouse Visa申請までの基本の流れについて紹介しました!

私たちの用意した書類や、Biometricsについては別途の記事で紹介予定です。これからビザ申請をする方の参考になると幸いです。

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転職を機にシンガポールに2年、現在はイギリスに住んでいます。
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